EV(電気自動車)とは?
ガソリンエンジンの代わりに電動モーターを搭載し、電気を使って走る自動車です。ガソリンタンクの代わりに電気を蓄えるバッテリーを搭載しています。
また減速時には車の運動エネルギーを電気エネルギーに変換してバッテリーに回収する「回生ブレーキ」が働き、通常は捨てられていたエネルギーを有効活用することができます。
EVの特長
走行中に地球温暖化の原因となるCO2や有害物質を含む排気ガスを排出しません。
自宅での充電に太陽光発電や安価な昼間電力を利用でき、ガソリン自動車と比べてランニングコストは低くなります。また、減速時に発電できるためエネルギー効率はガソリン自動車の3倍近くになります。
モーターのパワフルで滑らかな加速性能と、低重心による安定した走行性能を体感することができます。
またガソリンをエンジンで燃焼・爆発させないため、振動が少なく走行中はとても静かです。
EVの走行距離
現在日本国内で販売されているEVの一充電走行距離(WLTC)は、軽自動車で180km~295km、普通自動車で400km~700kmが主流です。ただし、エアコン等でも電気が消費されるため特に冬季は航続距離が短くなるという課題もあります。一方で利用者の1日の走行距離によっては十分に日常で活用できる自動車と言えます。
※性能についての詳細は、各自動車メーカーにお問い合わせください。
EVの維持コスト
EVはガソリンエンジン車と比べて部品数が少なくメンテナンスが必要な箇所が少ないため、維持にかかる費用は安くなります。例えばエンジンオイルは必要ありません。
充電にかかる電気料金は地域や電力会社によって異なります。
例として日産リーフB5 S(55kWhバッテリー)の場合、平均的な電気料金(1kWhあたり31円)で満充電にかかる費用は1,705円となります。一充電走行距離が521km(WLTCモード)なので、1km走行当たりのコストは約3.3円となります。また太陽光発電など再エネの有効活用を目的とした昼間に安価となる電気料金プラン(例として1kWhあたり18円)では、満充電にかかる費用は990円となり1km走行当たりのコストは約1.9円となります。
日産自動車の電気自動車ランニングコストシミュレーターや三菱自動車の充電費用・電気代シミュレーションでは普段の走行距離や燃費から、ガソリン車と電気自動車のランニングコストを比較することができます。
国内で販売されている主なEV
<普通自動車>
スズキ:e ビターラ
スバル:SOLTERRA、TRAILSEEKER
トヨタ:bZ4X、bZ4X Touring
日産:アリア、リーフ
ホンダ:Honda e、INSIGHT
レクサス:RZ
アウディ:A6 Sportback e-tron、A6 Avant e-tron、e-tron GT quattro、Q4 e-tron、Q4 Sportback e-tron、Q6 e-tron、Q6 Sportback e-tron、Q8 e-tron、Q8 Sportback e-tron、S6 Sportback e-tron、S6 Avant e-tron、SQ6 e-tron、SQ6 Sportback e-tron、SQ8 Sportback e-tron、S e-tron GT、RS e-tron GT、RS e-tron GT performance
アルファロメオ:ジュニア エレットリカ
シトロエン:e-C3、Ë-C4 MAX、Ë-C4 SHINE
ゼネラルモーターズ:CADILLAC LYRIQ
Jeep:アベンジャー
テスラ:モデル3、モデルS、モデルX、モデルY
BMW:i4、i5、i5 ツーリング、i7、iX、iX1、iX2、iX3
BYD:ATTO 3、DOLPHIN、SEAL、SEALION 7
ヒョンデ:KONA、IONIQ 5
FIAT:600e
フォルクスワーゲン:ID.4、ID. Buzz
プジョー:e-208、e-2008、E-3008
ポルシェ:Macan、Taycan、Taycan Cross Turismo
ボルボ:EX30、EX30 Cross Country、EX40、C40
MINI:MINI Aceman、MINI Countryman、MINI Cooper、MINI JCW、MINI JCW Aceman
メルセデス・ベンツ:EQA、EQB、EQE、Mercedes-AMG EQE、EQS、Mercedes-AMG EQS、Mercedes-Maybach EQS、G 580 with EQ Technology
ロータス:エレトレ、エメヤ
ロールスロイス:スペクター
<小型自動車>
タジマ:TWC-07、TVC-700
ホンダ:Super-ONE
アバルト:アバルト500e
FIAT:500e
ヒョンデ:INSTER
<軽自動車>
ASF:ASF2.0
HWエレクトロ:ELEMO-K SPECⅡ
スズキ:eエブリイ
ダイハツ:e-HIJET CARGO、e-ATRAI
トヨタ:ピクシス バン
日産:サクラ、クリッパーEV
フォロフライ:FKT、FKV
ホンダ:N-ONE e:、N-VAN e:
三菱:ekクロスEV、MINICAB EV
<超小型モビリティ>
トヨタ:C+pod
<ミニカー>
トヨタ車体:コムス
PHEV(プラグインハイブリッド自動車)とは?
外部電源から充電ができるハイブリッド自動車です。走行中にCO2や排気ガスを排出しない電気自動車のメリットとガソリンエンジンとモーターの併用で長距離走行ができるハイブリッド自動車の長所を併せ持っています。
PHEVの特長
外部からの充電だけではなく、ハイブリッド自動車と同じく走行中にバッテリーを充電できます。
家庭用電源や公共充電設備で充電できるため、日常使用や通勤など短距離では電気自動車として走行できます。
自宅での充電に安価な昼間電力を利用でき、ハイブリッド自動車と比べてランニングコストは低くなります。
PHEVの走行距離
現在日本国内で販売されているPHEVのEV走行距離(WLTC)は、70km~100kmが主流です。また、ガソリンエンジンによりハイブリッド自動車となり長距離走行でも心配はいりません。
国内で販売されている主なPHEV
<普通自動車>
トヨタ:アルファード、ヴェルファイア、クラウン、センチュリー、ハリアー、プリウス、RAV4
マツダ:MX-30、CX-60、CX-80
三菱:アウトランダーPHEV、エクリプス クロスPHEV
レクサス:NX450h+、RX450h+
アウディ:A5 TFSI e-hybrid、A8 TFSI e、A8 L TFSI e
アルファロメオ:トナーレ
Jeep:グランドチェロキー、ラングラー、レネゲード
シトロエン:C5 AIRCROSS SUV、C5 X
DS:DS 4、DS 7、DS 9
BMW:330e、M5、M5 ツーリング、X5、XM
BYD:SEALION 6
フォルクスワーゲン:Passat eHybrid
プジョー:308、308 SW、508、3008
ベントレー:Bentayga、Continental GT、Continental GTC、Flying Spur
ポルシェ:Cayenne、Panamera
ボルボ:V60、XC60、XC90
メルセデス・ベンツ:C 350 e、GLC 350 e、E 350 e、Mercedes-AMG E 53 HYBRID 4MATIC+、Mercedes-AMG E 53 HYBRID 4MATIC+ Stationwagon、S 580 e
ランドローバー:Discovery Sport、DEFENDER、RANGE ROVER、RANGE ROVER SPORT、RANGE ROVER VELAR、Range Rover Evoque
ランボルギーニ:URUS SE
EV・PHEVの導入
EVとPHEVを含むクリーンエネルギー自動車(CEV)は、購入する際に補助を受けることができます。
また、自動車や自動車の取得に課せられる税が減免されます。
次世代自動車振興センター CEV補助金
白馬村電気自動車等購入促進事業補助金制度
EV・PHEVの充電方法
普通充電と急速充電の二つの方法があります。
普通充電器は、自動車ディーラー、商業施設、時間貸し駐車場等に設置されています。
急速充電器は、道の駅、高速道路SA、ガソリンスタンド、自動車ディーラー、商業施設等に設置されています。
※普通充電器を新たに設置する場合、下記の公的機関から助成、及び補助を受けることができます。
白馬村 EV自動車用普通充電設備設置に対する助成制度
次世代自動車振興センター 充電インフラ補助金
