白馬村文化祭に出展しました

白馬EVクラブは、11月5日~6日にウィング21で開催された『第52回白馬村文化祭』に出展しました。


今年は恒例の電気自動車試乗会に、最新の軽EVが登場!
5日は長野三菱自動車販売株式会社様にご協力いただき三菱 eKクロスEV、6日は長野日産自動車株式会社大町店様にご協力いただき日産 サクラの試乗会を開催しました。

話題の軽EVとあって、みなさまの関心も高く、多くの方がご家族一緒に体験されました。
白馬村には人口よりも多い自動車が保有されており、自家用車の約半数を軽自動車が占めています。
2022年1月に発表された「白馬村ゼロカーボンビジョン」でも自動車のCO2排出量削減は特に重要度が高く、ゼロにするためには地域内での小水力発電など再生可能エネルギーの創エネとセットで進める必要があります。
白馬村も、EV用普通充電設備設置に対する助成制度や、EV・FCV買換え補助金(2022年11月下旬頃に白馬村行政公式ホームページに制度概要を掲載)を創設し、自動車の脱炭素化を支援しています。

6日の試乗会には、直前に日産 リーフ日産 アリアの試乗車が加わり、事前の告知ができなかったものの大きな注目を集めました。
アリアには四輪駆動モデルもあり、ライフスタイルに合わせた選択肢の幅が広がっています。

同時に出展ブースでは、白馬村が防災備蓄品として保有するニチコン パワームーバーを活用し、EVに蓄えられた電気を取り出すデモンストレーションを行いました。
この機器は100Vコンセント3口が装備されており、合計4,500Wを同時に出力することができます。
今回の展示では、電気ストーブやコーヒーマシン、携帯電話の充電などに電力を供給し、EVの移動可能な蓄電池としての活用方法を紹介しました。