全国各地からEV・PHEVが白馬に集合し、地球温暖化の防止と電気自動車の普及を目指す『ジャパンEVラリー白馬2024』。
今年の開催日が決定しましたのでお知らせいたします。
- 開催日/2024年7月27日(土)~28日(日)
- 会場/長野県白馬村
イベントの詳細は今後、公式特設サイトにて発表されます。
全国各地からEV・PHEVが白馬に集合し、地球温暖化の防止と電気自動車の普及を目指す『ジャパンEVラリー白馬2024』。
今年の開催日が決定しましたのでお知らせいたします。
イベントの詳細は今後、公式特設サイトにて発表されます。
白馬EVクラブは、白馬村内のEV用普通充電設備の持続可能な運用を目的とした、既存のEV用200Vコンセント(課金機能のないケーブル付き3kW普通充電器を含む)による課金の取り組みを開始します。
現在、白馬村内には約50か所にEV用充電設備があり、その大半が200Vコンセントです。
白馬では2014年に第1回の『ジャパンEVラリー白馬』が開催され、全国各地からEV・PHEVで集まる参加者のみなさまがお泊りの間に充電できるよう宿泊施設にEV用コンセントの設置が進み、行政も200V充電設備の設置に補助制度を創設しこれを支援してきました。
2023年9月以降、課金機能を有する6kW充電器の設置も進んでいますが、利用者と施設側にさまざまな選択肢を提供するためにも、既存の200Vコンセントを引き続き活用したいと考えています。そのために、これまで多くの施設が無料で提供してきた3kW出力の200Vコンセント(課金機能のないケーブル付き3kW普通充電器を含む)で課金の取り組みを始めます。
このEV用200Vコンセントによる充電課金については、2022年12月10日~2023年5月31日に実施した実証実験において、利用者や充電器設置施設にアンケートを実施し、運用方法や料金を検討してきました。
実証実験では、1時間あたり100円の料金で運用しました。
新たに開始する基準では、1時間あたり150円または1泊あたり1,500円とします。
この変更は、実証実験期間中の電気代が燃料調整費の高騰により一時120円(3kWあたり)を超えたこと(期間中の平均は3kWあたり106.03円)、利用者の5段階評価のアンケート結果で「非常に安い」~「安い」という回答が50%に達したことを根拠としています。
また、特に宿泊施設で利用者と施設側双方がシンプルな手順で運用ができるよう1泊あたりの料金設定を新設しました。
実証実験では1時間あたりの料金設定のみで実施し、利用者が充電時間を自己申告し施設側が記録することで料金を計算していましたが、利用者の方により簡単に充電していただくため、そして施設側はEV充電付き宿泊プランを設定できるようになることを根拠としています。
なお、施設によっては電力使用量のピークを抑制するためにデマンドコントロールを実施している場合があり、EV用充電器の電力量を一時的に抑制したり停止することがあるため、今回の基準では、標準的なチェックイン~チェックアウト時間内で10時間以上(30kW以上)の充電を保証する内容にしました。
新しい料金設定は2通りありますが、特に短時間滞在型の飲食店など、施設によっては一方のみを採用しています。白馬EVクラブの充電スポットマップで事前にご確認くださいますようお願いいたします。
また、この基準での運用はあくまで各施設の任意であり、白馬村内に30か所以上ある200Vコンセント設置施設のすべてが採用しているとは限りません。
白馬EVクラブは、村内のより良いEV充電環境の実現に向けて引き続き取り組みます。
■参画施設
※各施設の充電設備の詳細は、白馬村充電スポットマップをご確認ください。
※200Vコンセントでの充電には充電ケーブルが必要です。
★参画施設を募集しています
EV用200Vコンセント(課金機能のないケーブル付き3kW普通充電器を含む)設置施設が白馬村内にあり、この充電課金の取り組みに参画していただける施設を募集しています。
登録をご希望の方は、お問い合せフォームよりご連絡をお願いいたします。
11月4日~5日に開催される『第53回白馬村文化祭』に白馬EVクラブとして出展します。
今年も恒例の電気自動車試乗会に、軽EVが登場します。
人気の「日産 サクラ」と「三菱 eKクロスEV」を、この機会にご家族みなさんで体験してください。
また、今回もEV給電展示を実施します。
電気自動車に搭載される大容量バッテリーの蓄電能力を活用し、電気機器に電力を供給するデモンストレーションを通じて、災害時や停電時、屋外での安全な電気の利用について提案を行います。
EVから取り出した電力を利用したカフェサービスもあります。ぜひお立ち寄りください。
給電展示に使用する可搬型給電器は、白馬村が防災備蓄品として保有するニチコンの『パワームーバー』です。
■出展内容
白馬村文化祭についての詳細は、白馬村行政公式ホームページをご覧ください。
7月26日に白馬村が主催する、ゼロカーボン実現に向けた研修会が行われます。
『白馬村気候非常事態宣言』(2019年12月)や『ゼロカーボンシティ宣言』(2020年2月)を発表し、『白馬村ゼロカーボンビジョン』(2022年1月)を策定するなど、2050年のゼロカーボン実現に向かう白馬村。
今年度予算の重点施策には「ゼロカーボンビジョンの推進」が掲げられ、庁内横断的な取組を推進しています。
今回の研修会は、2021年にゴールドマン環境賞を受賞(日本人3人目、女性初)、2022年には英BBCが選ぶ「100人の女性」に選出された、一般社団法人Climate Integrateの平田仁子さんを講師に迎え、改めて気候変動の現状を知るとともに、地域全体での脱炭素の取り組みを進めていくために基礎から学ぶことができる内容です。
白馬村の全職員を対象とした職員研修会ですが、一般の参加も可能です。
【日程】
※午前の部、午後の部とも研修内容は同一です。参加にあたっては申し込み等は必要ありませんので、都合のつく時間に直接会場へお越しください。
【内容】
詳細は、白馬村行政公式ホームページをご覧ください。