白馬村役場の50kW急速充電器は12月26日から稼働します

白馬村役場にある急速充電器は機器更新が完了し、新規設備は2023年12月26日午前0時より運用を開始します。

<充電器情報>
タイプ : CHAdeMO急速50kW / 2基
利用可能時間 : 24時間
定休日 : なし
利用料金 : 35円/1分
利用時間上限 : 60分/1回
認証方法 : Terra Charge

決済方法はTerra Chargeのアプリを使用したクレジットカード決済です。
テラモーターズのEV充電器のご利用方法は、こちらをご覧ください。
充電器が使えない、アプリの利用方法についてなど、お問い合わせは上記ページからお電話やメールまたはLINEにてお願いします。

※eMPおよびエコQ電は利用できません。

<充電器仕様>
機種型番 : ニチコン NQC-TC504P
充電方式 : CHAdeMO Rev2.0.1
定格出力電力 : 50kW
定格出力電圧 : DC450V
定格出力電流 : 125A

住所 : 長野県北安曇郡白馬村北城7025
電話番号 : 0261-72-5000
https://www.vill.hakuba.lg.jp/index.html


道の駅白馬の急速充電器は更新の為の工事が行われています

道の駅白馬にある急速充電器は、2023年12月15日(金)~2024年1月8日(月)までの期間中、機器更新のため利用ができません。

既存の25kW器が廃止され、新たに90kW器(2口)に入れ替わります。

なお、2023年12月25日(月)までの期間は、白馬村役場の急速充電器も利用できません
ご不便をおかけしますが、近隣の大町市や長野市、小谷村で急速充電を行い、余裕を持って白馬村へ到着・通過をお願いします。

詳細は、白馬村行政公式ホームページをご覧ください。

白馬村内には、宿泊施設を中心に80か所以上に普通充電スポットがあります。
新しい6kW充電器も設置が進んでいますので、白馬村充電スポットマップでご確認いただき、滞在中の充電をご検討ください。

白馬村環境シンポジウムが開催されます

ゼロカーボン未来会議
~あなたが時代のキーパーソン~

11月23日(木・祝)にウィング21にて白馬村環境シンポジウムが行われます。
私たちの住む白馬村は2019年12月に日本で3番目に気候非常事態宣言をしました。そして2020年1月にはゼロカーボンシティ宣言」と先進的に気候変動に対する姿勢を打ち出してきました。 2030年をターゲットにさらなる行動が求められています。
白馬村がこれからゼロカーボン達成に向け、行動していく上で、地域の一人ひとりが大切なキーパーソン。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

【開催概要】

  • 日時:2023年11月23日(木・祝日)
      午前の部 10:30-12:00
      午後の部 13:30-16:30
  • 場所:ウィング21 (長野県北安曇郡白馬村北城2066)
  • 主催:白馬村/地域と暮らしのゼロカーボン勉強会

【スケジュール】

  • 10:00 開会
  • 10:10 映画「マイクロプラスチック・ストーリー ぼくらが作る2050年」上映
  • 11:30 白馬村内の中高生による取り組み発表
  • 13:30 基調講演 井田徹治さん(共同通信社 編集委員兼論説委員)
  • 14:10 ゼロカーボン先進県「長野県&鳥取県」からのメッセージ
  • 14:40 「2030年をターゲットとした白馬村ゼロカーボン行動計画提言」の概要発表
  • 14:50 パネルディスカッション「ゼロカーボンの実現を地域の力で!」
  • 16:30 閉会

EV用200Vコンセントによる充電課金を開始します

白馬EVクラブは、白馬村内のEV用普通充電設備の持続可能な運用を目的とした、既存のEV用200Vコンセント(課金機能のないケーブル付き3kW普通充電器を含む)による課金の取り組みを開始します。

      • 開始日:2023年12月1日(金)
      • 料金: 1時間あたり150円(税込)/1泊あたり1,500円(税込)

現在、白馬村内には約50か所にEV用充電設備があり、その大半が200Vコンセントです。
白馬では2014年に第1回の『ジャパンEVラリー白馬』が開催され、全国各地からEV・PHEVで集まる参加者のみなさまがお泊りの間に充電できるよう宿泊施設にEV用コンセントの設置が進み、行政も200V充電設備の設置に補助制度を創設しこれを支援してきました。

2023年9月以降、課金機能を有する6kW充電器の設置も進んでいますが、利用者と施設側にさまざまな選択肢を提供するためにも、既存の200Vコンセントを引き続き活用したいと考えています。そのために、これまで多くの施設が無料で提供してきた3kW出力の200Vコンセント(課金機能のないケーブル付き3kW普通充電器を含む)で課金の取り組みを始めます。

このEV用200Vコンセントによる充電課金については、2022年12月10日~2023年5月31日に実施した実証実験において、利用者や充電器設置施設にアンケートを実施し、運用方法や料金を検討してきました。

実証実験では、1時間あたり100円の料金で運用しました。
新たに開始する基準では、1時間あたり150円または1泊あたり1,500円とします。
この変更は、実証実験期間中の電気代が燃料調整費の高騰により一時120円(3kWあたり)を超えたこと(期間中の平均は3kWあたり106.03円)、利用者の5段階評価のアンケート結果で「非常に安い」~「安い」という回答が50%に達したことを根拠としています。

また、特に宿泊施設で利用者と施設側双方がシンプルな手順で運用ができるよう1泊あたりの料金設定を新設しました。
実証実験では1時間あたりの料金設定のみで実施し、利用者が充電時間を自己申告し施設側が記録することで料金を計算していましたが、利用者の方により簡単に充電していただくため、そして施設側はEV充電付き宿泊プランを設定できるようになることを根拠としています。
なお、施設によっては電力使用量のピークを抑制するためにデマンドコントロールを実施している場合があり、EV用充電器の電力量を一時的に抑制したり停止することがあるため、今回の基準では、標準的なチェックイン~チェックアウト時間内で10時間以上(30kW以上)の充電を保証する内容にしました。

新しい料金設定は2通りありますが、特に短時間滞在型の飲食店など、施設によっては一方のみを採用しています。白馬EVクラブの充電スポットマップで事前にご確認くださいますようお願いいたします。
また、この基準での運用はあくまで各施設の任意であり、白馬村内に30か所以上ある200Vコンセント設置施設のすべてが採用しているとは限りません。

白馬EVクラブは、村内のより良いEV充電環境の実現に向けて引き続き取り組みます。

参画施設

※各施設の充電設備の詳細は、白馬村充電スポットマップをご確認ください。
※200Vコンセントでの充電には充電ケーブルが必要です。

参画施設を募集しています
EV用200Vコンセント(課金機能のないケーブル付き3kW普通充電器を含む)設置施設が白馬村内にあり、この充電課金の取り組みに参画していただける施設を募集しています。
登録をご希望の方は、お問い合せフォームよりご連絡をお願いいたします。

白馬村文化祭に出展しました

白馬EVクラブは、11月4日~5日にウィング21で開催された『第53回白馬村文化祭』に出展しました。

今年も、恒例の電気自動車試乗会に人気の軽EVが登場!
4日は長野三菱自動車販売株式会社様にご協力いただき三菱 eKクロスEV、5日は長野日産自動車株式会社大町店様にご協力いただき日産 サクラの試乗会を開催しました。

白馬村は、今年度から新たに電気自動車の購入に対する補助金制度を創設、またEV用普通充電設備設置に対する助成制度もあり、自動車の脱炭素化を支援しています。

同時に出展ブースでは、白馬村が防災備蓄品として保有するニチコン パワームーバーを活用し、EVに蓄えられた電気を取り出すデモンストレーションを行いました。
この機器は100Vコンセント3口が装備されており、合計4,500Wを同時に出力することができます。
今回の展示では、コーヒーマシンに電力を供給してカフェのサービスを実施。EVの移動可能な蓄電池としての活用方法を紹介しました。

そして、この秋以降、白馬村内の宿泊施設等に設置が始まった新しい6kW普通充電器を紹介。文化祭当日の時点では13軒の施設で稼働しており、年度内にはさらに増える予定です。
また、白馬EVクラブが推進する200Vコンセントでの課金の取り組みについて12月1日より新たな基準で開始する旨を予告し、さっそく賛同していただいた施設もありました。こちらは、白馬EVクラブのホームページで改めて告知します。